遮音性能構造-Dr45-

※上記遮音性能値は屋外に対してです。間仕切りや扉前などに関しては、状況に応じて設計致します。下記仕様は1例です。
※御提案する性能(防音・音響)は弊社経験に基づいた目安値であり、現場性能を保証するものではありません。

遮音性能別 仕様参考図

-Dr45- 床・天井部

音パットを使用し防振構造を施工します。音シートは自重があるため、接着は不要。突き付けで配置していってください。
※床の音パットは303mmピッチ、音パット間は80k/㎥のロックウールを充填。

「音パット」を使い、防振性を高めます。303mmピッチで配置した音パットの間には、高密度80k/㎥のロックウールを充填。仕上げには吸音素材の岩綿吸音板やグラスウール製を使用します。

-Dr45- 壁部

間柱間には高密度のグラスウール充填。さらに音シート・音パットを組み合わせ「吸音・遮音・防振」構造を作っていきます。※壁の音パットは455mmピッチ、間にはロックウール80k/㎥を充填。

完成後の音響を考え、1.向かい合う面を平行にしない 2.角を無くす 3.吸音板の設置 など色々考えられます。ご希望の音場に合わせて、ご提案いたします。

-Dr45- 扉・サッシ

防音扉ガーディアンDr-45を1枚使用。

Dr45仕様は3重サッシにて対応。
ガラスの厚みを変えたり、空気層の取り方を注意する必要があります。

-Dr45- 換気口

防音室には独立した換気口が必要。消音ダクトの設置がスペースの都合できない場合は、壁付けの換気扇を付け吸排気口にサイレンサーを設置し漏れる音を防ぎます。サイレンサーは弊社にて設計製造。開口部の位置に合わせて、特殊な形状も製作可能です。

天井にスペースがある場合は天付けの換気扇+消音ダクトにて減音します。

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