防音ドアを設置しよう!【オーディオルーム編】防音と密閉性が肝心

自宅にオーディオルームがあるという方もいらっしゃるかと思います。
趣味の音楽を楽しんだり、家族で映画を観たりと、オーディオルームがあると充実した時間を過ごせますよね。
しかし、音漏れが気になるということはありませんか?
わざわざ音響設備を整えても、音漏れが気になってしまうと、大音量で楽しむことができません。
また、周辺に幹線道路や賑やかなスポットがあると、外からの音が耳障りになってしまうことも。

そこで本記事では、防音ドアのおすすめのポイントや効果、遮音性などについてまとめてみました。
オーディオルームが自宅にある方や防音ドアの設置を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

オーディオルームでのよくある悩み

高音質の音楽などが楽しめるオーディオルーム。
しかし、周囲の音が耳に入って音楽に集中できなかったり、部屋の外に音が漏れて近所迷惑になってしまったりと、オーディオ設備を整えても、存分に楽しめない悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなお悩みの解決法のひとつに、防音ドアの設置をおすすめします!

防音ドアを設置することのメリット

外と中からの音、双方をシャットアウトするには、防音ドアの設置がおすすめです。
でも、防音ドアを設置することによって、どんなメリットがあるのでしょうか?

防音ドアのメリット

  • 周囲から入ってくる音の遮断
  • 音漏れを防ぐ
  • 吸音性能もあるドアなら、よりクリアな音響を楽しめる

周囲の騒音や音漏れの悩みが解決すれば、心おきなく音楽やホームシアターなどが楽しめそうですね!

オーディオルームにはどんな性能の防音ドアがおすすめ?

オーディオルームには、高い気密性と遮音性を兼ね備えたドアがおすすめです。
よく聞く音楽や好きな楽器、環境などによって、二重に設置したり、より密閉性を高められるハンドルを選んだりする必要性もあります。

T値とDr値に注目

T値とは、建具の遮音等級のことで、数値の高い方が遮音効果があります。
T値は「T-1」「T-4」のように表記されます。
例えば、騒音が85dBのところにT-4のドアやサッシを設置すると、およそ45dBくらいまで下げられます。
T-1からT-4等級まであり、騒音レベルに合わせて等級を選択します。

Dr値とは、建築物の遮音等級のことで、数値の高い方が遮音効果があります。
Dr値は「Dr-30」のように表記されます。
例えば、騒音が100dBのところにDr-30のドアを設置すると、騒音は70dBに軽減されます。
このように、遮音できるdBの数値を表しています。

バンドの音はおよそ120dB、ホームシアターはおよそ90dBとされています。
目的や趣向に合わせて遮音等級を選んでみましょう。
日中の住宅街はおよそ50dB、夜間の住宅街はおよそ30dBとされていますので、音漏れは大体そのくらいのレベルにまで下がられるのが理想的ですね。

部屋別の防音ドア設置ポイント

オーディオルーム以外の場所でも防音ドアは有効です。
例えば、寝室やトイレなどが挙げられます。
こういった場所に設置をするときのポイントに関して、以下の記事で紹介しております。
是非ご参照ください。
防音ドアを設置しよう!【寝室編】快適な睡眠には防音がキーポイント
防音ドアを設置しよう!【トイレ編】音漏れのお悩みを解決

幸昭の防音ドアはオーディオルームにも対応可能!

弊社では、遮音等級をDr値で表した「Guardian」と、T値で表した「Guardian2」のスチール製の防音ドアを展開しています。
ドア内部には高密度の吸音材が搭載されており、オーディオルームにぴったり。
また、どちらのシリーズの防音ドアもサイズがカスタマイズできるので、自宅のオーディオルームに合わせたオーダーが可能となっています。

Guardian

防音ドア Guardian」は、Dr-35、40、45と3グレードあり、目的に合ったレベルの商品が選べます。
しっかりとしたローラー締りのハンドルなので、より密閉性を高めてくれます。
またダブルパッキン構造なので、隙間からの音漏れ対策も万全!(Dr-35はシングルパッキン)
オプションで、鍵や二重ガラスの覗き窓などの追加もできます。
Dr-45以上の性能が必要な場合には、二重にドアを設置するなどの対応も可能です。

Guardian2

「防音ドア Guardian2」は、T-3の防音ドアで、押し引き開閉タイプになっています。
マグネットパッキンを使用することによって、簡単なドア開閉と、高い密閉性を実現。
オプションで、鍵や二重覗き窓の追加や、ハンドルの変更も可能です。

防音ドアの製品情報

防音ドアで理想的なオーディオルームを

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくとことで、オーディオルームには防音ドアの設置がおすすめということがご理解いただけたかと思います。
音に関する心配や悩みを解決し、心おきなく高音質な音楽やホームシアターを楽しんでください。

部屋を防音にしたいという方は、防音ドア販売の有限会社幸昭にぜひお気軽にご相談ください!
オーダーメイドの防音ドア作成や、防音室の設計を一から承ります。

【関連記事】

【ダンススタジオ編】防音ドアを設置して音漏れや反響音をなくそう