吹き抜けの家の造りを検討している方の中には、「音が響くのではないか」「防音ドアの効果はあるのか」など音に関して不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。最近では、在宅ワークの増加に伴い、家を購入する際に“防音”機能が重要視されるようになってきました。開放感のある住宅への憧れから、吹き抜けを希望する方も依然として多いため、防音機能との両立が求められているのです。
そこで今回は、吹き抜けの住宅を検討している人向けに、吹き抜けの悩みや防音ドア設置のメリット、おすすめの防音ドアについて解説します。吹き抜け住宅の音の悩みを解決するために防音ドアの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
吹き抜けでよくある悩み
吹き抜けでのよくある悩みとしてあげられるのが、生活音など音に関する問題です。吹き抜けの造りの家では、例え部屋のドアを閉めていたとしても、吹き抜けがあることで音がダイレクトに別の階に伝わってしまいます。料理やテレビの音が家中に響いてしまうと、勉強や仕事の妨げになってしまうことも考えられるため、吹き抜けを取り入れる際には防音対策が必要不可欠です。
吹き抜けで防音ドアを設置するメリット
吹き抜けで防音ドアを設置するメリットは、以下の通りです。
- 防音ドアを設置した部屋の音を外に漏らさない
- 他の部屋の音が遮断される
防音ドアには、音を外に出さないのはもちろん、外の音を中に入れない効果もあります。書斎や寝室といった、外からの音を遮断したい部屋にも防音ドアの設置が推奨されているのはそのためです。また、吹き抜けの家は、開放感を大切に設計されているため、比較的ドアの数が少なくなっています。一つ一つのドアに高い防音性能をもたせることで、音に関する悩みを解決することができるでしょう。
吹き抜けにおすすめの防音ドア性能
吹き抜けにおすすめの防音ドアの性能は、T値はT-2もしくはT-3、Dr値は最低限でDr-35、標準でDr-40、特別仕様でDr-45の等級です。Dr値は壁・建具の遮音性能、T値はドアやサッシの遮音性能を表し、大きい数値の方が遮音性能が高いことを示しています。ピアノやオーディオルームにはDr-45、生活音対策にはDr-35程度の性能を選ぶと失敗しにくいでしょう。
幸昭の防音ドア「Guardian2」がおすすめ!
おすすめの幸昭の防音ドアは、「Guardian2」です。遮音性能はT-3で、35db(D-35相当)の減音が可能となっています。取っ手を持って押し引きするだけで片手でもスムーズに開閉することができ、性能だけではなく使いやすさにも定評がある商品です。幸昭の防音ドアのサイズはオーダーメイドで注文することもできるので、自分の家の寸法には合わないのでは、といった心配はいりません。
部屋別の防音ドア設置ポイント
吹き抜け以外の場所でも防音ドアは有効です。
例えば、カラオケやピアノなどが挙げられます。
こういった場所に設置をするときのポイントに関して、以下の記事で紹介しております。
是非ご参照ください。
防音ドアを設置しよう!【カラオケ編】おすすめの遮音性能とは
防音ドアを設置しよう!【ピアノ編】適切な遮音性能を選ぼう
吹き抜けの住宅に合った防音ドアの設置を
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、吹き抜けの住宅で防音ドアを設置するメリットやおすすめの防音ドアについてご理解いただけたと思います。
防音ドアをお求めの方は、ぜひ本記事を参考にして、吹き抜けの住宅に合った防音ドアの設置を検討してみましょう。
部屋を防音にしたいという方は、防音ドア販売の有限会社幸昭にぜひお気軽にご相談ください!
オーダーメイドの防音ドア作成や、防音室の設計を一から承ります。