防音ドアを設置しよう!【カラオケ編】おすすめの遮音性能とは

カラオケ店を運営している方にとって、お客様が大音量で歌っていても近所迷惑にならない防音設備選びに苦労している方も多いのではないでしょうか。防音にもっとも効果的な設備といえば防音ドアですが、高い防音効果を求めるならば、さまざまな遮音等級の中からカラオケに適した防音ドアを選ぶ必要があります。

そこで本記事では、カラオケに防音ドアを設置するメリットや、おすすめの防音ドアの性能や商品についてまとめました。カラオケに防音ドアを設置しようか検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

カラオケでよくある悩み

カラオケを運営している方によくある悩みは、店内の音が外に漏れて近隣の方に迷惑をかけていないか、ということです。お客様目線で考えると、他の部屋の音が聞こえてくると自分の歌も漏れているのではないかと想像してしまい、気持ちよく歌うことはできないでしょう。利用者の満足度を向上させるとリピーター率が上がり、結果としてお店の評判の上昇にもつながります。

カラオケの音に関する悩みを解決するためには、効果が期待できる防音設備を整える必要がありますが、その第一歩としては、防音ドアの設置がおすすめです。

カラオケで防音ドアを設置するメリット

カラオケに防音ドアを設置するメリットは、次の3つです。

  • 近所迷惑にならない
  • 他の部屋への音漏れが気にならない
  • プライバシーが守られる

防音ドアには、部屋の外に音を漏らさないのはもちろん、外部の音を遮断する効果もあります。また最近では、ファン同士でアイドルのDVD鑑賞会を行ったり、会議スペースや楽器の練習室として利用したりなど“歌わないカラオケ”の利用が増えつつあるため、プライバシーが守られるかどうかは重要なポイントです。

カラオケにおすすめの防音ドア性能

防音ドアの性能にはいくつかのレベルがあるため、カラオケで発生しうる音量を確実に遮る遮音性能をもった防音ドアを選ばなくてはなりません。遮音性能とはT値やDr値といった指標のことです。Dr値は壁・建具の遮音性能、T値はドアやサッシの遮音性能を表し、数値が大きくなるほど遮音性能も高くなります。

カラオケにおすすめなのは、T値はT-3以上、Dr値はDr-30~40の遮音等級です。楽器演奏OKの部屋に設置する際は、持ち込みが許されている楽器の特性に合った等級を選ぶ必要があるため、Dr-40以上の等級がおすすめの場合もあります。どの等級を選ぶべきか迷っている方は、いつでも弊社にご相談ください。

カラオケにおすすめの幸昭の防音ドア

弊社では、遮音性能をDr値で表した「Guardian」と、T値で表した「Guardian2」という二種類の防音ドアを展開しています。どちらのシリーズの防音ドアも、サイズをカスタマイズすることができるので、大きさの心配は無用です。

Guardian

防音ドア Guardian」は、Dr-35・40・45と3つの遮音性能から目的に合ったレベルの商品を選べますが、カラオケにおすすめなのはDr-35・40の防音ドアです。Guardianシリーズは、ローラー締まりハンドルでがっちり密閉・遮音されるため、本格的な防音環境をお客様に提供したい方にはこちらをおすすめします。

Guardian2

「防音ドア Guardian2」は、遮音等級がT-3の防音ドアです。上記のGuardianと比べると、遮音性能は若干劣りますが、押し引きするだけで片手で簡単に開け閉めすることができます。そのため、出入りの多いカラオケには適しているでしょう。また、オプションで窓や戸当たり(ドアを開けたときにドアと壁がぶつからないようガードする金具)を付けられるなど、自由度が高いのも魅力です。

防音ドアの製品情報

部屋別の防音ドア設置ポイント

カラオケ以外の場所でも防音ドアは有効です。
例えば、吹き抜けやスタジオなどが挙げられます。
こういった場所に設置をするときのポイントに関して、以下の記事で紹介しております。
是非ご参照ください。
防音ドアを設置しよう!【吹き抜け編】効果やおすすめの性能
防音ドアを設置しよう!【スタジオ編】遮音性能の選択が重要

カラオケ店にあった防音ドアを選ぼう

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくとことで、カラオケには防音ドアの設置がおすすめということがご理解いただけたかと思います。音漏れに悩まされることのないカラオケ運営のためにも、確実な防音効果が期待できる設備を導入しましょう。

部屋を防音にしたいという方は、防音ドアの有限会社幸昭にぜひお気軽にご相談ください!
オーダーメイドの防音ドア作成や、防音室の設計を一から承ります。

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